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損益通算と損失の繰越控除

投稿日 2014年6月04日 5:02 PM | 投稿者 しん

ビジネス11所得税の計算は、発生した所得を10種類に区分し、それぞれ定められた計算方法により所得の金額を計算するところからはじまります。具体的には、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得、譲渡所得、一時所得、雑所得の10種類に分けることが出来ます。
そして、以上の10種類の所得のうち、不動産所得、事業所得、山林所得、譲渡所得に損失が生じたときは一定の順序でこれを他の各所得の金額から控除することができます。このことを損益通算といいます。
また、損益通算の対象となる不動産所得、事業所得、山林所得、譲渡所得の一部の損失のうち、損益通算してもなお控除しきれない残額を純損失といいますが、この純損失は3年間の繰越控除が認められています。
そして、純損失の金額が生じた年分の所得税につき提出した確定申告書の種類により、繰越控除される純損失の金額の範囲は変わります。
青色申告所の場合は、その全額となり、白色申告所の場合は、変動所得の損失の金額、被災事業用資産の損失の金額となります。
さらに、その年分の所得控除額が課税標準の合計額を超える場合、雑損控除額についても純損失と同様に3年間の繰越控除が認められています。

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